反省!

友人のパソコンが壊れた。修理代が7万円近くするそうだ。それならば、買い替えた方が良い、と買い替えを薦めた。

彼は出張が頻繁にある訳でないので、安いノートにしたら?、と薦めた。しかし彼は、「シュミレーターをやるから、スペックの良いノートが良い」といいはる。そこでデスクトップの方が安くてスペックが良い、と半ば強引に説得するが、「デスクトップを買うならば、究極にスペックが良いものが良い」と言うが、予算がオーバーなので、貯まるまでは、「中スペックのノートを狙う」と言う。

合理的に考えると、安いネットブックと中高スペックのデスクトップが一番彼のニーズにあうと思い説得するが、彼は「スペックの良いノートを狙う」、とゆずらない。

しかし、この「合理的」と言うのが曲者だ。限定された選択肢の中での最適化でしかなく、彼の買物の満足度なんか考慮せず、殆ど自己の説が正しい、と思いこんだ自己満足でしかない説得だった、反省!

そもそもパソコンなんて、余剰品で買う/買わないも自由なものだ。自説が正しい、との思い込みで説得したのが間違い。

ボーナスの買物で、厚手のコートがどんなに暖かくても、彼がデザインで寒い薄手のコートを選ぶのを「止めろ」と言っていたようなものだった。

パソコンには最適解がある、との思い込みに反省。

そして、使いもしないHDDの山や、出かけもしないMacBook Air、だから外からアクセスもしない、SSHを入れた玄箱、みーんな趣味の世界。合理的な最適解なんて自分でも持ち合わせていやしない。

玄箱Debian etch カーネル2.6にwebmin導入

さて、etchではaptitudeでwebminがインストール出来ないので、以下の手順で導入。

  1. 下準備として、DBD::Pgをインストール。
  2. 先ほど、/mnt/share/にftpでupしたwebmin_1.441_all.debを使用。
    • ちなみに、webmin_1.441_all.debはwww.webmin.com/download.htmlからダウンロード。
  3. これを展開する
    • #cd /mnt/share/
    • #dpkg -i webmin_1.441_all.deb
  4. 足りないモノがあるらしいので、以下をインストール
  5. これで完了のハズ。

後のアプリケーションは、aptitudeでインストール。

参考にさせていただいたサイト

90H「玄箱HGをetch化
mofiganの日記「玄人志向 玄箱(KURO-BOX)のdebianセットアップ備忘録」(但しgoogleのキャッシュ)
guro_chanの日記「玄箱HGのkernel2.6.25+debian(etch)化にようやく成功した
自営業 店主の備忘録「玄箱/HGを Debian etch にして、
bonote「玄箱 を Debian etch化する


とまぁ他人のサイトを色々と参考に四苦八苦したので、何がどう作用して今に至っているかは不明です。

玄箱をDebian etch カーネル2.6に

東芝Regza Z2000の録画用に玄箱を運用していた。ここはデフォルトではなく、いっちょDebianにしてみるか、とHarry's Virtual Dimensionsの「初心者の玄箱Debianサーバー化パーフェクトマニュアル」を参考に、カーネル2.4でDebian sarge(3.0)でこの間まで運用していた。

しかし、Debian etch(4.0)が安定版で色々と解説がサイトに出ていたので、upgradeした。ここまでは良かったが、カーネルを2.6にアップしようとしたら、telnetも使えなくなってしまい、手も足も出なくなってしまった。

そこで、予備用のハードディスクを取り出して、玄箱に突っ込み最初からやり直し。以下その顛末。

  1. まずは、普通にCD-ROMから、玄箱をセットアップ
  2. telnetで、玄箱に接続(id:root、PW:kuroadmin)で、EMモードでリブート
    • # echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
    • # reboot
  3. リブート後、pingでIPを探して、ディスクをマウント
    • # /sbin/mfdisk -e /dev/hda
    • # sh /sbin/mkfilesystem.sh
  4. 以下をGenbako kernel collection http://www.genbako.com/からダウンロードして、自分のMacに保存。
    • debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz
    • kernelimage-2.6.25.1-kuroHG.tgz
    • modules-2.6.25.1-kuroHG.tgz
  5. ついでに以下もgetし、Macに保存しておく。(webminはetchのリストから外されているので、aptitudeが使えない)
    • webmin_1.441_all.deb
  6. 以上4つのファイルをftp玄箱の以下のディレクトリに保存。
    • /mnt2/share
  7. まずはsargeのイメージを解凍
    • # cd /mnt
    • # tar zxvf /mnt2/share/debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz
  8. EMモードを抜けて、再起動。
    • # /usr/bin/write_ok
    • argv: /usr/bin/write_ok
    • # reboot
  9. telnetIPアドレスは192.168.0.100)で入り、suになり、カーネルの2.6.25.1をインストールして再起動(tmp-kun/tmp-kun、root/root)。以下、suで作業
    • # cd /boot
    • # tar zxvf /mnt/share/kernelimage-2.6.25.1-kuroHG.tgz
    • # reboot
  10. 再起動後、カーネルモジュールを展開。
    • # cd /lib/modules
    • # tar zxvf /mnt/share/modules-2.6.25.1-kuroHG.tgz
    • # depmod -a
  11. これで「一応」カーネル2.6で、sargeとなっているはず。確認の為以下のコマンドを
    • #uname -r
    • #cat /etc/issue
  12. etchにするために、viでsource.listを編集
    • # vi /etc/apt/sources.list

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main
deb http://security.debian.org/ etch/updates main

  1. これで、etch化の為に、updateとupgradeをかける
    • #apt-get update
    • # apt-get -u dist-upgrade
  1. と思ったら、セキュリティの公開鍵がかかっているので、以下のコマンドで公開鍵を入れておく。
  2. リリースノートにあるらしいものもインストール
  3. これでetch化と、カーネル2.6に変更完了。webmin導入は次の投稿へ。

半分

id:mshoujiさんに刺激されたのも手伝い、ここまで円安がきたので、とうとうユーロ立ての外貨定期を始めてみた。貯蓄額の半額を投資。一応3ヶ月限定だけども、5%の金利は付く。だけど円→EURが100円あたり1.5円、EUR→円が100円あたり1.5円の計3円かかる。なので、100円あたりで換算して、3円は円安にいってくれないと、損が出る計算。まぁさすがに1年後に3円は動いてくれるだろう、との見込みで投資してみた。

株に投資したかったが、0円になる株にはさすがに勇気が出なかった。EURがどんなに下がっても0円になることはないだろうから、損を覚悟で投資。精々手数料込みで5万円程度の損だったら、楽しみ代として良いだろう、と気楽に構えてみせて強がってみる。

さて、少し再開

調子も戻ってきたので(というよりも別の理由だけど)、はてなダイアリーを再開。さて、昨日はicpcの会場の下見をid:mshoujiさんと一緒に人形町に行ってきた。良いリハビリになった。帰りはスペインバルでちょっと一杯(私は薬を飲んでいるので、gua mineral con gasだけど)ひっかけてきた。レストランガイドは

http://u.tabelog.com/ktagu/r/rvwdtl/692947/

へどうぞ。