沖縄生活4日目

あっというまに、ダイブ最終日。

「彼女が水着に着替えたら」の舞台、ドラゴンレディにダイブ。ここには、映画に使われた飛行機 DC-9が沈んでいる。沈船ならぬ沈飛行機だ。去年はOWしかとれていなかったので、行くことができなかったが、今回はAOWを取得したので、深度27.4mにあるコクビットまでたどり着けた。AOWの目的の半分はこのDC-9にたどり着く為だったので、凄く嬉しい。けど映画が撮られてから17年、すっかり外壁ははげ、コクピットも椅子しか残っていなかったけど、美しく広がる砂浜に残っていたDC-9はバブル崩壊の象徴っぽく感慨深かった。

このドラゴンレディという名はDC-9の映画の中での愛称。ホイチョイプロが引き上げようとしたところ、地元のダイバーが引き上げず残してくれ、と頼み今ではダイビングポイントとして、観光客に親しまれている。脚本家の一色伸幸氏(今回使ったダイブショップの常連さんらしい)は「今では台風に流されてなくなっていますけど」とDVDの特典映像で語っていたそうだけど、この間ここに潜って、まだ残っていることに驚き「ドラゴンレディと適当につけたけど、こんなにダイビングポイントとして親しまれているならば、もっとキチンとした名前つければよかった」と。

しかし、今年は去年がつきすぎていたのか、亀もアオウミガメの小さいのしか見られなかった。しかも、マンタの出没ポイントである黒島立標にボートが着いた時には、大雨。

今回はマンタは見られずに終わってしまった。来年再チャレンジ。