YouTubeとCM

今朝、Macお宝鑑定団のページを覗いていたら、ワールドビジネスサテライトで7月28日に放送された特集「iPod仕掛人が語るヒット戦略」(前刀禎明元アップル代表取締役 兼 米Appleマーケティング 担当バイスプレジデント出演)が前編、後編と分けられて、upされていた。見逃した人には大変助かる。

著作権ということでは、違反になるのだろうけど、宣伝ということでは、少なくともAppleにとっては宣伝になるのではないだろうか。元々TVはCM(コマーシャルメッセージ)で稼いでいる世界なので、キチンと宣伝料金が回る仕組みが出来れば問題はない?現状のYouTubeでは仕組みが出来ていないので、制作サイドのWBS側には一銭のお金も入っていないのだろけど。少なくともAppleにとっては良い宣伝。

今回はCMがカットされていたみたいだが、CMが放映時そのままYouTubeに載っていたらどうなのだろうか。WBS側は上記の理由で文句は付けてくるだろうが、日経新聞にとっては、放映時に加えてCMが再度流れるので、どうするのだろうか。

また、データベース消費という言葉が流行っているが、ニュース番組を1時間そのままに見るよりも、YouTubeのように10分程で興味ある特集やニュースだけ見る方が効率的だと思う。勿論寄り道の情報も大切だけど、時間が無いときは、その方がありがたい。多分PSPなどの持ち運び型の視聴の場合はなおさらと思う。