SNSと本名

id:mshoujiさんに誘われて、出身地の地域SNSというものに入ってみた。

東京での地元出身者(つまりは今も交流が続いている)には、誘いのメールを送って、入っているのだが、問題は長いこと交流がない地元の友人だ。

私が考えるSNSのいいところは、ゆるーい繋がりを持ち続けていられることだと思う。まぁ特に電話やメールで話すことでもないけど、何かの折に会った時に、ネタをもてるというところがいいところかな、と思っている。何となく切れずに繋がっている(例えば職場でのアルバイトさんの知り合い)ところがいい、と思っている。気が向いたときにコメントが返っているとそれはそれで嬉しいし。

で、地域SNSに入ってみたものの、足あとでたどっても、皆ニックネームばかり。知り合いなのか関係ない人なのか全然わからん。これでは全然広がらない。つまりはツマラン、ということです。せめて同窓会の案内とか入ることを期待していたけど、全然誰が誰だか分からないのでは友人に誘うことも出来ないし、地元の状況も分からないのです(←知りたいかどうかは別として)。

この先年を取っていって、(小学校からの恩師とは年賀状のやりとりを20年来やっているものの)恩師の葬式にもこのままでは出られない、と思うと急に地元の繋がり(しかもゆるーいもの)が少し恋しくなるのです。

これでいいのか、地域SNSと思うわけです。かといって、ゆびとまも入っている人数が極端に少ないし(卒業年度で調べてみると18名!。クラスが10クラスくらいあった超マンモス校だったので400名中18名というのも寂しい)、このまま地元繋がりは消えてしまうのでしょうかね。