献血が出来ない!

厚生労働省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/03/h0307-5.html)をのぞいていたら、「1996年までに英仏に1日以上滞在歴がある者の献血を制限する」とあった。「えっ」という感じだ。

私自身は、1992年夏と1994年冬に英仏を訪れているので、献血出来ないことになる。滞在は英仏両方会わせても1週間には、ならないがそれでも該当することになる。

私自身は学生のころは結構献血した(何回だかの記念にお猪口ももらった)。新宿の献血センターではただでドーナツが食えて、図書券ももらえたので重宝していた。

HIVウィルスの感染があったからだろうが、ちょっと過敏ではないだろうか。人の命を数で比べることは良くないが、仮に、ほんとうに仮に、これで交通事故にあった人の血液が足りなくなったとしたら、どうなるのだろうか。

こんなことを考えるのは不謹慎なのだろうか。それにしてもデータはどうなっているのだろうか。英仏滞在者の何割程度が献血に参加しており、その供給がとまると、一日あたりどの程度の量になるのだろうか。

私の知り合いのkk氏はよく出張に行くが、献血は苦手らしい。こういう人ばかりだと、余り大きな影響がでないのだが・・。逆のケース(献血好きだが、海外には行かない人)が多いと良いのだが。