iTMS

最近iPodを購入して、音楽がいつも傍らにいて、楽しい。

でも、早くiTMSの日本版が出ないか待ち遠しい日々が続く。基本的に技術としては確立している楽曲のダウンロード販売だが、法律や利権関係で実現できないのがもどかしい。

確かに、クリエータインセンティブが無くなる、という意味で著作権でクリエータの収入を守ろう、というのは分かる。しかし、漏れなく著作権を行使することで、市場を小さくするのは本末転倒だ。

iPodを買うまでは殆ど音楽を聴くことなんて無かったが(実際私の家にはMDプレーヤもCDプレーヤも無い。それまではPS2Macで音楽を聴いていた。一人暮らしを始めた後、iTuneが出るまでは、レンタルCDなんて借りたことが無かった)、そんな私が新しい音楽を聞きたくて仕方なくなっている(吉田美和の“beauty and harmony 2”が聴きたいが、どこのtsutayaにも無い)。

iTMSがオープンすれば、勿論音楽狂の人の様に月に何十枚もCDを購入する、ということは無いが、月にして10曲〜20曲程度は購入してしまうのではないか。結局はCD一枚分くらいは買うのではないだろうか。

著作権保護団体は市場の拡大の方に、コストをかけた方がより健全な気がする。それにしてもiTMS日本版が早く開かないかな。

といっている間にtsutayaでCDを2枚レンタルしてしまった。(iTuneに入れて、iPodに転送するから当日返却だけど・・・)