携帯の3G環境について

選択画面

このところはまっている、702NKの設定に(メニュー → ツール → 設定 → ネットワーク → 携帯事業者選択)オプションとして自動ではなく、手動に切り替える項目があった。手動に切り替えると“3G Vodafone JP”と“3G JP Docomo”と選べるではないですか。つまりは702NK側ではキチンと電波をとることができているのです。後はSIMチップと照合し、ネットワークを選んでいるのです。

でもここで考えたいのが、なぜ独自のネットワークしかダメなのでしょうか。田舎に行って、仮に“3G JP Docomo”のネットワークの電波がケータイに届いていたとして、またケータイも認識していてもSIMチップが照合しなければ、その地域では携帯が使えないという事態になるのではないでしょうか。

発想を変えて、ケータイの“パスネット”化は無理なのでしょうか。“3G JP Docomo”の地域であってもどうせサーバ側には090-○○○○-△△△△のSIMチップからかけて来たことは分かっているので、DocomoからVodafoneに請求が行き、それを利用者が支払う形にはならないのでしょうか。言うなれば国内のローミング化でしょうか。海外では恐らくその方式で請求が来ているはずなので、技術的には無理ではないと思われます。(基地局の敷設コストだってバカにならないはず。)

まっ今のところケータイは囲い込み戦略でビジネスモデルが立てられているので、無理と思われますが、でもソフトバンクさんが参入してきたら、そんなことも言っていられないのでは?

もっと訝しがると、Vodafoneの津田社長は元Docomoの副社長。その上(2ヵ所でしか試してませんが)手動で選択出来るのは、DocomoVodafoneだけで、Auが入っていない。これは共同事業化の先鞭かな?